カーシェアリング
2018年06月14日
インドネシアの首都・ジャカルタは人口約1,000万人超の巨大都市。 世界一交通渋滞酷いことでも有名です。 路線バスやタクシー、電車など交通手段はいくつかあるものの、インフラや道路整備は 日本と比べるとまだまだ全体的に整っているとはいいがたいです。 そんなジャカルタでは最近、配車アプリを使ったGrabやGO-JEKのタクシーが物凄い勢いで 増えてます。 これは、ドライバー登録している一般人が、空き時間に自分の車やバイクを使ってお客さんを 運ぶサービス。 (ジャカルタの空港を降りると其の手の看板がいたる所に...) この説明だけ見るとかなり危ないサービスに見えますが、実際には配車会社が身元確認がしっかり 取れた運転手のみと契約していますので、普通のタクシーを利用するよりも安全ですし、適正な 値段で目的地まで行くことが出来、ぼったくられません。 出発地と目的地を事前に入力するので、車に乗車後は一言もしゃべらなくても目的地に到着します。料金の支払いもクレジットカード払いのみなので、現金の受け渡しがなくて安心。 車の「所有」から「共有(シェアリング)」の時代へ。 経済新聞にも、こんな記事が掲載されていました。 自動車産業に携わる我々としては目が離せません。
