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冷間鍛造を柱に各種部品を完成品まで一貫生産。自動車部品を中心に電動アシスト自転車の部品や工作機械や建機部品、鉄道関係の部品など提案型の物造りをしています。こちらのブログでは、会社での出来事や会社主催のイベントなどのブログをUPしていきます。本業は勿論、以外の私たち小松工業のもう一つの顔をぜひご覧ください。

自動車の製造工程

本日午後からWEBセミナーにて「自動車の構造と構成部品」、「自動車の製造工程」を学びました。

セミナー内容をまとめますと…、
自動車は、車体部品、懸架・制動部品、電子・電装部品、動力伝達部品パワートレイン部品などから構成されている。
車体骨格は、燃費の向上で軽量化が求められる一方で、衝突安全(各国の法規要求)や耐久強度が必要になっており強度部材が使用されている。

構成部品自動車は、約3万点の部品から構成されており、約7割は、部品メーカーより完成車メーカーへ納入されている。
車両コストを下げる為、車種間での部品の共通化(共用化)が進んでいる。

自動車の製造工程は、ロボットによる自動化が進んでおり、特に溶接工程や塗装工程は約90%自動化されている。
一方で組立工程は、部品組み立ての自動化が難しく手作業が多い工程となっている。

今後は、電動化、自動運転などの新機能や新技術などが益々搭載されていくと予測されます。
それらの技術の進化に伴って、造り方や部品に使われる材料が変わっていく事でしょう。
企業を永続的に存続させるために、自社技術に磨きをかけ、こうした時代の変化に対応していかねばなりません。